【浪人を経て】大阪大学工学部に合格!千田さん編【合格者カレンダー】

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今回ご紹介するのは、大阪大学工学部に合格された武田塾金沢校の卒業生・千田さんです。

千田さんは高3の夏に部活を引退、武田塾金沢校に入塾します。
悔しくも現役時は失敗しますが、浪人中も武田塾に通い、1年越しのリベンジ!

一年半の長い戦いをやり遂げた千田さんの、大阪大学工学部合格までの軌跡をご紹介します!

大阪大学工学部に合格!

大阪府吹田市にある国立・大阪大学は関西きっての名門大学です。
旧帝大と呼ばれる日本の大学受験における最難関大学群に属しており、医学部・薬学部に関しては東大、京大に次ぐ難易度とも言われています。

大阪大学は国公立大学で最多の生徒数を誇るため、入学式は大阪城ホールを貸切って行われることも有名ですよね!
令和6年度大阪大学入学式のお知らせ - 大阪大学 (osaka-u.ac.jp)

武田塾では、千田さん以外にも多数の大阪大学合格実績がありますので、こちらもぜひチェックしてみてください!
武田塾合格実績・合格速報 – 武田塾 (takeda.tv)

現役時代から武田塾で合格を目指す

柔道部員として部活を頑張っていた千田さん。
現役時の部活引退前は、部活後も学校に残って勉強に励んでいましたが、帰宅後は疲れてすぐ寝てしまい、最低限の勉強量しかできず、部活中心の生活を送っていました。

高3の進研模試の結果は総合偏差値が61で、当時から阪大を志望していたそうです。
これは厳しい戦いになりそうですが、学校が「上を目指せ!」という校風で、周りも旧帝大を目指している人が多かったのだそうです。

千田さんの受験は、高い目標設定をした所からのスタートだったわけですね。

現役時代:武田塾に入塾したきっかけ

高3の夏に武田塾金沢校に入塾した千田さん。
家では勉強ができないタイプだったそうで、勉強できる環境を得るために、自習室が充実している武田塾を選びました。

また、他人と比較して落ち込んでしまう性格だったので、映像授業や集団授業のある塾は避け、個別指導の武田塾が良いと思ったのだそう。
こうして武田塾に入塾し、初日にいきなり段階突破テストを受けた千田さん。
本来の段階突破テストは、勉強した上で実力を確認するテストですが、スタートラインを決めるために初日に受けたのだそうです。

こうして千田さんの1年半に渡る受験生活が、武田塾で始まります!

現役時代:勉強の進め方

現役時代から数学が苦手だった千田さんは、『基礎問題精講』から復習を始めます。

基礎的な内容の参考書『基礎問題精講Ⅰ/A・Ⅱ/B・Ⅲ』に取り組み、『基礎問題精講Ⅰ/A・Ⅱ/B・Ⅲ』が終わったのは10月末ぐらいでした。
高3の夏、阪大を目指している受験生にとってはかなり厳しい状況と言えるでしょう。

10月に『基礎問題精講Ⅰ/A・Ⅱ/B・Ⅲ』を終わらせ、次は『国公立標準問題集CanPass数学Ⅰ/A・Ⅱ/B・Ⅲ』へ。
化学はいきなり『化学重要問題集』、物理は『良問の風 頻出・標準 入試問題集』に取り組んでいました。

現役時代:残念ながら結果は出ず…

高3の夏から武田塾で勉強した千田さんは、現役時は阪大は受けず北海道大学を受験しますが、残念ながら結果は出ませんでした。

しかし武田塾で勉強することで自身の成長を感じた千田さんは、浪人を決意します。

自学の取り組み方が変わり、今まではやって終わりでしたが、確認テストで合格するためにその後の復習もするようになりました。
目の前のことをひとつずつこなし、完璧を目指すことを習慣にするようになったのです。

浪人後も武田塾に通い続けた理由

浪人後も武田塾に通い続けた千田さん。
現役時に結果が出なかった場合、普通は塾を変えようと考えるものですが、浪人時も武田塾を選んだ理由が気になりますよね。

武田塾金沢校には良い先生が多く、半年通っただけでも成長を実感し、勉強が楽しいと思えるようになり、「ここで1年頑張れば、また成長できる!」と思ったのだそうです。

こうして千田さんは、武田塾金沢校でもう一年勉強し、阪大へのリベンジを誓います!

浪人時代の勉強の進め方

現役時代は部活引退後の高3の夏から、急ぎ気味で終わらせた勉強も、時間のある浪人時はより深く、濃いものとなりました。

千田さんが何よりこだわったのは、参考書一冊を極めるということ。
分からなかった問題に付箋をつけ、2回目・3回目はただ解くだけでなく、プラス説明できるようにすることで、復習をより質の高いものにするようにしました。

化学の復習方法①付箋を活用

特に素晴らしいのは化学の復習です。ぜひ理系志望の人は参考にしてくださいね。

参考書に付箋を貼って、問題には「スラッシュ」「OK」「丸OK」と書き込みが。
解けないものは「スラッシュ」、解けただけは「OK」、解けて説明もできるものに「丸オッケー」だそう。

化学の問題を全て説明できるまでやろう、という意識の高さが垣間見えますね!

化学の復習方法②苦手な科目はルーズリーフにまとめる

千田さんは、苦手な科学の復習をルーズリーフにまとめて管理。
こうすることで、有機の構造決定では、「この文章が出たら、こういう構造がある」「この文章が出たら、こういう反応が進んでいく」など、ヒントとなるキーワードを見つけ、すぐに変換できるようにしていたそうです。

化学は数学に近い部分があり、問題文から考え方を導き出して、時間をかけて復習することで、きちんと考え方を説明できるようになります。

時間かけ丁寧に勉強したからこそ、成績が伸びたということですね。

浪人時代は勉強の理解度は現役時代よりも高く

千田さんの理解度は、現役時代に比べ大きく変わりました。
ただ解くだけでなく、解くまでの手順の説明ができるようになり、先生に説明して褒めてもらいたい!という気持ちで頑張ったのだそう。
これは個別指導ならではの勉強法ですね!

先生から毎回「ここまでできるんだね!」「ちょっと物足りないね」というフィードバックがあることで、復習のモチベーションも上がったのでしょう。

数学は基礎に時間をかけて学習

化学以外で特に頑張った教科は、数学だと話す千田さん。
苦手だった数学をどうやって阪大レベルまで上げたのでしょうか。

現役時は『基礎問題精講Ⅰ/A・Ⅱ/B・Ⅲ』から『国公立標準問題集CanPass数学Ⅰ/A・Ⅱ/B・Ⅲ』という順番で取り組んでいました。

しかし基礎が足りていないと感じた千田さんは、浪人時は青チャートに時間をかけ、基礎を盤石に!
10月に青チャートを終了し、そこから『理系数学 入試の核心 標準編』で応用を勉強。
応用でも、説明できるようにすることは意識をしていたそうです。

苦手な教科こそ戦略が大事!

阪大の数学はかなりの難易度。
千田さんの数学は、確かに成長していたものの、阪大の数学で平均をとれるレベルまでもっていくことは難しいと感じ、理科と英語で稼ぐ戦略に。

これは無理をして数学に時間かけるよりも、理科や英語など努力の報われる科目でちゃんと点数を稼ごう、という判断でした。

数学も最低限これだけは取ると決め、もちろんその目標は達成することができました!
千田さんの話から、丁寧な復習と戦略を練ることの大切さがよく分かりますよね!

浪人時代:1年を振り返って

武田塾金沢校での浪人の1年を振り返った時、第一に「楽しかった」と答えてくれた千田さん。
たくさんの生徒さんにインタビューしていますが、「この1年本当にしんどかった」とか「メンタル面がキツかった」という声が多かったので、正直驚きです!

千田さんは、成長して行く自分を見るのがなにより嬉しかったのだそう。
現役時は部活でなかなか時間がとれず、質の良い勉強ができませんでしたが、武田塾での浪人生活ではひとつひとつ丁寧に勉強ができ、さらに「自分が伸びている」という実感があったと言います。

浪人時代:現役時から偏差値14もアップ!

千田さんの現役時代と浪人時の模試の結果にもかなりの変化がありました。

現役時代は、阪大受験生の中でトータル偏差値が40.5でしたが、1年後の浪人時は偏差値54.3に!

特に伸びたのは、やはり復習に力を入れていた数学と理科。
阪大受験生の中でも平均を上回っているうえ、偏差値も1年で14上がっていますから、それは千田さん自身も手応えを感じたでしょうね!

浪人時代:武田塾金沢校の先生たちの印象

武田塾金沢校の校舎長の酒見先生も、いつも千田さんを気にかけてくれていました。

うまくいかない時も「大丈夫?」、うまくいってる時は「その調子!」と声をかけてもらったのは、とても心強かったそうです。

念願叶ってついに阪大合格!

武田塾に1年半通ってついに阪大の入試本番を迎えた千田さん。
試験直後は「正直落ちたかも…」と思ってしまったんだそうですが、念願叶って大阪大学工学部に合格!

合格が分かった瞬間は嬉しくて、お母様には「受かったよ!」と涙ながらに合格を報告したそうです。

もちろん武田塾の先生たちも喜んでくれたそうですが、千田さんの担当の先生に至っては「嬉しくて仕事が手につかない」と言っていたんだとか。
武田塾の先生たちも、現役の時うまくいかなかったぶん、「次は絶対落とせない!」という思いがあったのでしょう。

合格後:阪大でやりたいこと

「阪大では、意欲を持って勉強し、積極的に活動に参加したり、サークルや部活もしたいと思います!」と話してくれた千田さん。
受験勉強を頑張ったぶん、やっと掴んだ阪大の生活を思う存分楽しんでほしいですね。

合格後:受験生へのメッセージ

レベルの高い志望校に挑戦しようとしている場合、もちろん時間はかかると思うし、途中で落ち込んだり、挫折することもあると思います。

そんな時こそ、目の前のことを一つ一つ丁寧に取り組んでいけば、自分が目指した所に必ず届くので、少しずつ頑張ってほしい、という千田さん。
丁寧に勉強してきた千田さんらしいメッセージですね!

合格後:武田塾の良かったところ

武田塾には「質問タイム」という、勉強の定着度の確認や先生と交流する機会があります。
千田さんは「質問タイム」で、先生から色々な経験やアドバイスを聞くことで、自分に生かすことができたのだそう。

「授業をしない!」と謳う武田塾は、「自学自習メインだから教えてもらえないのでは?」と誤解されている人も多いのではないでしょうか。
当然ですが、武田塾では分からないところは当然教えますし、効率よく自習を進めながら、つまづいた時は助けてもらえる環境があります!

摸試の結果や参考書のやりこみから、千田さんの努力は伝わったでしょうか。
次はこの合格者カレンダーを見ている、皆さんの番です。
千田さんに続いて、ぜひ武田塾で合格を勝ち取りましょう!

浪人を経てリベンジを果たした半田さんの、大阪大学工学部合格までの軌跡をご紹介しました!

2度目の浪人で武田塾に通い早稲田大学に逆転合格!|まとめ

武田塾金沢校の卒業生・千田さんは高3の夏に武田塾に入塾しますが、志望校には不合格。
阪大合格実績のある武田塾で、浪人生として勉強を続けます。

丁寧で質の高い復習とひたむきな努力で、現役時の偏差値40.5から、1年後の偏差値は54.3までアップ!

1年の浪人を経て念願のリベンジを果たした千田さんの、大阪大学工学部合格までの軌跡をご紹介しました!

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